ガンガラー日記

  

レモン牛乳ってレモンの味しないんですよ。
こんにちは関東・栃木な金澤です。

さて昨年12月から今年の4月4日に掛けて行われた
小泉隆写真展「フィンランド光の旅」
その小泉先生の最新の写真集が発売されています。


『大谷採石場　不思議な地下空間』
http://www.zuisousha.co.jp/book3/978-4-88748-216-6.html

栃木県宇都宮市大谷町にある大谷石地下採掘場跡。
野球場が丸々一つ入ってしまう巨大な地下空間。
その空間と光の写真集です。
早速拝見させて頂きましたが採石場の空間の美しさと光の美しさがとても幻想的且つ荘厳な感じで、とても採石場跡とは思えない、まるで神殿のような印象を受けました。
また写真によっては廃墟のようでもありとても不思議な空間です。

採石場と言うようにこの空間は人が作り出したものです。
というのも、この大谷石はやわらかく加工がしやすいということから建築用の石材として現在も重宝されているんです。
有名どころだと、耐火性に優れていることからフランク・ロイド・ライトの設計による東京の旧帝国ホテルで使われました。

そんな大谷石に詳しい私金澤はなんと！実家が宇都宮なんですよ。
訛ってないけどね。
なので、実家には大谷石で出来た大きな蔵があります。
悪戯するとここに閉じ込められます。
寒いし暗いし怖いし大谷石で大変です。
そんなこんなで栃木ではとてもなじみが深い石なんです。
私も大谷採石場跡にも何度か足を運んだことがありますがあの地下空間は何度見ても圧巻です。
初見の衝撃はガンガラーの谷にも勝るとも劣らないといったところです。
しかも近くの大谷遺跡ではおよそ1万1千年前の縄文人の骨まで見つかっています！

遺跡があったり強大な地下空間があったり
自然で出来た空間と人が作り出した空間
ガンガラーの谷と相反しながらも共通点も多い大谷町
個人的に金澤は大谷町を応援しています！！

大谷資料館
http://www.oya909.co.jp/

最後に先日実家に帰った際に大谷石で出来たダルマを見かけました。
これが私の友人にそっくりなので載せておきます。
  

先日、ツアー後の帰り道をお客様と歩いていると、、、、
「本物のハイビスカス初めてみた！！！」
と突然歓声をあげたんです。

「えーーーー？！」
と一瞬驚いてしまった私ですが、
よくよく考えると南国の花なのだから、
本土の方にとって「初」でも不思議じゃないですよね。
その後もお客様は、、、、
「地面に生えてるし、自分より背丈大きいし！」
と感激の言葉を連発♪
そのハイビスカスがコチラ↓


ハイビスカスが頭上をアーチ上に覆ってくれる通り道。
暑い日差しも逆に気持ちよくさせてくれます。

ハイビスカスに感激してくれたお客様と出会って、
私は自分とアジサイの出会いを思い出しました。
アジサイが関東や関西では地面にどっしりと植えられているんです。
まるで沖縄のハイビスカスのような扱いです。
鉢植えのアジサイしか見たこと無かった私にとっては衝撃でした。

旅をして感動することも沢山ありますが、
旅人と出会って気が付かされることも多いもんですよね。


～ガンガラーの谷スタッフ　漢那～  

どうです？
鮮やかな青色のスジが目を引くアオスジアゲハ。
暑さも日に日に増している沖縄ですが、
チョウチョたちはとても優雅に涼しげに舞っています。

よーく観察していると羽には色んな模様が描かれています。
谷内で最近よくみかけるのは石崖模様のチョウチョ。
その名も「イシガケチョウ(イシガキチョウ)」
昨日のお昼休み、
目の前をウロウロしていたので写真を１５分くらい粘っていたのですが、
難しいものですね。
シャッター押すと動いたり、角度変えたり、離れたり、、、
なんてじれったいのでしょう。
なんとか一枚コレだ！と思った写真があったのですが、
今日みてみるとブレてました。。。
このブログでしっかり紹介できる日がくるといいのですが(＾＿＾；)
気になりますよね、イシガケチョウ♪
見つけたらすぐ分かる模様なので探してみてくださいね！

世間にはたくさんの昆虫図鑑がありますが、
あんなに綺麗に激写できるの凄いなぁとつくづく感嘆しております。

～ガンガラーの谷スタッフ　漢那～  

６月２６日（土）１９：００～
音楽家・ｊｕｊｕｍｏと写真家・東正洋でつくるイベント
“音と映像の宇宙”「そらのね、つちのえ。」が開催されます！




太古から存在する洞窟の中で、
森の生き物の声と伴に演奏される音。

今あるもの、ずっと昔の「今」からあるもの、朽ちて行くものを
感じながら、宇宙の成り立ち「始まりと終わり」に触れる。

日時：６月２６日（土）１７：３０開場 １９：００開演
会場：ガンガラーの谷 ケイブカフェ
入場：前売￥２,０００　当日￥２,５００
出演：ｊｕｊｕｍｏ、東正洋、ＳＨＩＮＹＡ、丸山明子、立石潤三
主催：「そらのね、つちのえ。」実行委員会　協賛：ガンガラーの谷
当日洞窟内にて知名オーディオの全方位スピーカー使用！！

主催者ブログこちら

先日のリハーサルをちょっと見ました！
洞窟内での映像、太古の洞窟で太鼓いい感じでした！

明日が楽しみ～！！

あっ！開場後カレーの販売もあるそうですよー。
ドリンクもニヘデビール、３５リキュールなどの販売がありますよ。


尚、６／２６（土）のケイブカフェ通常営業は
１６：００を持ちましてクローズとさせて頂きます。
よろしくお願い致します。  

雑誌２誌に掲載頂きました！ありがとうございます！
コヨーテ、セサミ読者の方ぜひ見てみてくださいね！


・雑誌『ｃｏｙｏｔｅ』スイッチパブリッシング発行
　　http://www.coyoteclub.net/
　　あの！知的レベル高めおしゃれ雑誌『ＳＷＩＴＣＨ』さんの旅雑誌！
　　テレビでもおなじみ青山学院大学 福岡伸一教授が
　　豚の歴史について沖縄を旅する！
　　ガンガラーの谷　武芸洞でも数千年前の先人が食べたであろう
　　イノシシ骨が大量に出土中！
　　イノシシはいつから家畜化されたのか？議論は続く・・

・雑誌『ｓｅｓａｍｅ』朝日新聞出版発行
　　http://publications.asahi.com/ecs/2.shtml
　　オシャレなこどもファッション雑誌
　　「親子で楽しむ沖縄の旅」コーナーに出てますよー！
　　プロのこどもモデルさんかわいかった～！
　　でもさすがプロ！撮影になると表情がプロモードに！　
  

沖縄、梅雨明けました～！！！
昨年よりナント10日以上も早いそうです！

「旧暦5月4日(今年は6月15日)のハーレーが終わると梅雨が明ける」
と沖縄ではよく言われますが、その通りだなぁと実感。

これから夏が迫ってくる中で活躍するのは何と言っても帽子♪
今日のお客様は皆様素敵な帽子を携えていました。
ジャジャン



ツアーもラストスパートに差し掛かったところで
風にあたりながらちょこっと休憩タイム。
風で帽子が飛ぶからとカバンにしまっていた方も、手に抱えていた方も、
ササササッと一列に並んでくれました。

ずっとずっとこういう風に帽子ショットを撮りたかったんです。
でもなかなか言い出せずに過ごしたこの一ヶ月。
ようやく、梅雨明けした今日、念願すがすがしく達成です！
ありがとうございます！

実は帽子が大好きな私。
スタッフにも「いったい幾つ持っているの？！」と言われていますが、
まだお見せしていないものも数知れず。。。
ガンガラーの谷にお越しくださる皆様はもちろん、
皆様ご自慢の帽子に出会えることも私の楽しみです。

～ガンガラーの谷スタッフ　漢那～  

みなさんは週間天気予報みましたか？！
沖縄は晴れマークがいっぱい♪
今日も青空がみえてきました。
もう梅雨明けでしょうか？！

雨続きの日は太陽が欲しいと思いつつ、、、
梅雨が終わると思うと雨が恋しくなるこのワガママな気持ち。
何なんですかね～(＾＿＾；)

名残惜しい気持ちで朝の清掃をしながら撮った写真がこちら↓



今年の梅雨で成長したガジュマルの新しい根っこです。
もやしの様にこのヒョロヒョロな根っこが
いつしかドッシリした根っこへと変わり行く。。。
たくましいですね。

ちょっと小高い所に到達したときに吹き抜ける風が
いつも以上に心地いいのは
きっと梅雨が残るジメジメ感と夏が始まる暑さの狭間の今だからこそ。

季節の移り変わりにワクワク感も募ってきますね。

～ガンガラーの谷スタッフ　漢那～  

雑誌２誌に掲載されました！


・雑誌『全国パワースポットＰＥＲＦＥＣＴ ＢＯＯＫ』イースト・プレス社発行
　　恐れ多い有名どころと並べて頂き大変恐縮です！

・フリーペーパー『Ｌ'ａｌａ Ｐａｄｏ』エルネット社発行　
　　掲載写真のアングル必見！
　　ウフシュガジュマルの真下から超広角レンズ使用で広く入ってます！
　　エルネットさんの「宅ファイル便」いつも使用させて頂いてます！


「パワースポット」が大流行の昨今。

ガンガラーの谷も、お客様から
「パワースポットですね！」というお言葉をよく頂きます。

はかりしれない地球の力で陸地となったサンゴ由来の石灰岩。
地底の水流の力で削られた空間「洞窟」。
重力によって崩れ落ちてできた「谷間」。

そこにはるか昔、古代から先人たちが生活してきたという事実。

何からパワー感じるのかは人それぞれだと思いますが、
「今ある全ての命は、はるか昔の先人たちから受け継いできたもの。」
ここガンガラーの谷は、そんなことを感じていただける空間かもしれません。


昨日大雨の中リハーサルにいらしていた写真家東さんとの会話

「東さんがご自身のブログに書いていたこと、
　あれが私たちが本当に伝えたいこと、裏テーマなんですよ、
　何も言っていないのにそこに気づいてくれて、うれしいです！」

「ここに来て、この場所からその事実に気づかされたんです！」

先人たちに、今ある命に、未来に感謝です。

東正洋ブログはこちら  

今日は雨が降ったり止んだりの一日のようですが、、、
そんな雨を味方につけたキュートな少年がツアーに参加してくれました♪



カエルくんにみーんながスマイル顔
このくらいの子だからこそできるファッションですよね～。
いいなぁ。。。ずっと見ていたい気分。
できることなら私も被りたい。。。

人間なぜだか晴れを求めてしまいがちですが、
雨を和やかに楽しむファミリーをみて
「雨もいいもんだ」としあわせ気分味わいました。

ちなみに、、、
ガンガラーの谷では簡易レインコートも販売始めています(300円/個)。
S・M・Lの3サイズ。
急な雨でも備えあれば憂いなしです。

みなさんは雨の日どういう楽しみ方していますか？
私は車の中にこもって雨粒が車に落ちる音を聞くのが結構好きです。。。

～ガンガラーの谷スタッフ　漢那～
  

６月１３日、日曜日　２２：４５～０：１５
ＮＨＫＢＳハイビジョン
ハイビジョン特集「日本人はどこかから来たのか？」
が放映されます。

港川人ファン必見！
最新の研究成果に基づいた
今までとは違う「港川人」の顔が公開されます！！

ガンガラーの谷内の武芸洞での
発掘の状況も放映予定です。
ご期待下さい！！

NHKハイビジョン特集公式サイト
http://www.nhk.or.jp/bs/hvsp/  

ギョクシンカ(玉心花)に出会ったことありますか？


五月中ごろから谷内でもお花が咲いています。
ツアーで歩く道のすぐそばに、
しかも背丈も皆様の肩くらいはある位置で咲いているんですが、
控えめにたたずんでいるので意外に気がつきにくいんです。
でも、このお花が私は結構好きなんです。

小さくて細い華奢な花びらを精一杯伸ばしている様子が
とっても頑張っている気がします。
どうです？
「大の字」に一生懸命手足広げているようにみえませんか？

また、名前も素敵じゃないですか♪
玉・心・花「ギョクシンカ」

谷内には雨粒が妙に似合って仕方がないお花、生き物も沢山います。
四季折々はもちろん、一日一日いろんな顔をみせてくれる
ガンガラーの谷をぜひ味わいに来てくださいね！

～ガンガラーの谷スタッフ　漢那～  

６／２６開催　ライブイベント
音と映像の宇宙「そらのね、つちのえ。」
東正洋さん作ＰＶが完成しました！



写真家・東正洋と、音楽家・ｊｕｊｕｍｏで創る
“音と映像の宇宙”「そらのね、つちのえ。」
太古から存在する洞窟の中で、
森の生き物の声と伴に演奏される音。
今あるもの、ずっと昔の「今」からあるもの、朽ちて行くものを
感じながら、宇宙の成り立ち「始まりと終わり」に触れる。

日時：６月２６日（土）１７：３０開場 １９：００開演
会場：ガンガラーの谷 ケイブカフェ
入場：前売￥２,０００　当日￥２,５００
出演：ｊｕｊｕｍｏ、東正洋、ＳＨＩＮＹＡ、丸山明子、立石潤三
主催：「そらのね、つちのえ。」実行委員会　協賛：ガンガラーの谷
当日洞窟内にて知名オーディオの全方位スピーカー使用！！
◎詳しくは主催者オフィシャルブログへ  

みなさ～ん！
6月もケイブカフェギャラリーに新たな写真がやってきてますよ。















東正洋氏の作品から生と死、太古、宇宙を感じさせる作品にくわえ、
ガンガラーの谷の撮りおろしも展示しています！

ブログで紹介しようと思っていたところに、
偶然、写真家の東さんご本人がいらっしゃいました。
迷わずカメラでパシャリ。






















東さんの作品を見ていると
思わず両手を広げてその写真の中に飛び込んでしまいたくなります。
いえ、作品の中に自分自身が浮遊できるんじゃないかと思ってしまうくらい。
そんな開放感あふれる作品にいつも衝撃を受けますが、
今日はこのやわらか～い笑顔にググッときました。

写真家としてだけでなく
打楽器演奏者などとして多彩な才能を繰り広げる東正洋氏。
詳しくは下記の東正洋氏のブログにて♪
http://studiomuse.ti-da.net/e2749602.html
ガンガラーの谷を撮影したときの様子も書き綴られていますよ。

東正洋　”太古の記憶”展
日程　6月1日～30日
会場　ガンガラーの谷　ケイブカフェ
料金　無料  

アブラゼミの声が響きわたる谷内は赤い実がひときわ目を惹きます。

トウモロコシのように光沢ある粒かと思いきや
リンゴを丸かじりしたあとのようにも見えるコレがクワズイモの実なんですね

美味しそうですけど食べちゃ駄目ですよ！

ところで、クワズイモでいつも思い出す方がいます。
ツアー中皆さんにクワズイモを紹介してると、
集団の中からボソッと呟く男性が。。。
『実は僕も、、、』

よくみるとクワズイモのかりゆしウェアきてるじゃないですか
その場にいた全員の心を掴んだ瞬間です。

あれから私もクワズイモのシャツを探してますがなかなか見当たらず
見つけたら教えてくださいね♪

〜ガンガラースタッフ 漢那〜